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旧リアルマッコイズとバズリクソンズのコレクター丨ブログ『Flight Jacket研究所』を運営丨突き刺さる人には突き刺さるみたい丨コレクションの管理が難しくなってきたので、一部をオークションにてお譲りしています|
【オークション】1990年製B-3出品中!!

【The REAL McCOY’S】 B-15C MOD Nylon Flight Jacket 1993s 旧リアルマッコイズ

 

目次

【The REAL McCOY’S】 ザ・リアルマッコイズ

【The Real McCoy’s】=「正真正銘」「本当の本物」アメリカのボクシングチャンピオンKID.McCoyを同名の選手と区別するために生まれた俗語。

アメリカンミリタリーやワークウェアのアイテムを高度な再現技術で製造。ヴィンテージアメリカンカジュアルウェアのディテールや素材にこだわり、当時のクオリティを再現することを目指している。アメリカンミリタリーの歴史やデザインに敬意を払いつつ、本物の雰囲気を再現したフライトジャケット、デニム、ワークパンツなどのアイテムを展開。ファッション愛好家やコレクターから支持を受け、高品質なアメリカンカジュアルウェアを提供している。

【History】歴史

1987年、イラストレーターの岡本博が当時の仕事先である雑誌POPEYEの特集において、限定300着のA-2フライトジャケットを制作し販売、予約時点で完売という大反響を受けて翌1988年に会社ザ・リアルマッコイズ・ジャパン (旧リアルマッコイズ)を興す(1990年法人設立)[1]。設立当時には現フェローズ代表の志村昌洋もスタッフに名を連ねていた。

その後、フライトジャケットの復刻ブランドとして名を上げ、1997年にはジョーマッコイを誕生させ、ジーンズ業界に本格的に参入を果たす。 しかし2001年、手形の詐取が原因となり、同年6月16日、東京地方裁判所へ民事再生法を申請し倒産した。負債総額は2000年5月の時点で約11億3000万円。 翌年、兵庫県神戸市の特約店 NYLON (ナイロン) が後を引き継ぎ、ザ・リアルマッコイズ・インターナショナル (現リアルマッコイズ) として現在に至る。


引用:『ザ・リアルマッコイズ』2023年3月17日 (金) 12:54 (UTC)ウィキペディア日本語版

B-15C MOD (MODIFIED) 1993s

  • 製造年:1993年
  • アウターシェル&インナーシェル: ナイロン
  • インターライニング:ウールパイル
  • ライニング:ナイロン&ウール
  • ファスナー:コンマー 【V-F-106】
  • ニットパーツ:100%ウール 【C-3735】
  • ドットボタン:R.A.U. 真鍮製 【F-10884】
  • サイズ:36
  • 実測値(素人採寸の為、多少の誤差あり)
    肩幅:44cm
    身幅:56cm
    着丈:57cm
    袖丈:66cm

不確かな情報は掲載しないように心がけておりますが、もし間違った情報に気づかれた方はコメント欄より教えていただけると幸いです。

【Detail】 ディテール

【Accessories】 付属品

【Package】 化粧箱

【What is B-15C】 B-15Cとは

1947年、航空機は音の壁を超えた。その瞬間から、本格的なジェットの時代が訪れたのだ。次々と開発される航空機、塗り替えられる記録・・・・・・。数多のテストパイロットたちの命懸けのデータは、航空機に飛躍的な進歩をもたらしていった。

そして、航空機を操る飛行士たちの操縦術も、装備も、レシプロ(エンジンの形式の事)時代のそれに比べると、大きく様変わりしていった。ジェットで翔る新時代のパイロットに迎えられたナイロン製フライトジャケットは、彼らと果てしない大空によって育まれ、人類が生んだ史上最高の機能服としての地位と名声を手にしたのである。

そんな中、生まれたナイロン製フライトジャケットの一つがB−15シリーズで、A〜Dのモデルが存在する。

本記事で紹介するCタイプは、エアフォースブルーと呼ばれる濃紺が特徴。先代のBまではフロントのジッパーがオフセット(右見頃に少し飛び出す形で付けられていた)だったのに対し、Cではセンターに来るよう配置が変更。

さらに、襟の素材をムートンからウールに切り替えたモデルをMOD(Modified)と呼ぶ。これはヘルメットの大型化に伴い、襟が干渉するのを防ぐために行われた改良である。

その後さらに改良が加えられ、傑作フライトジャケットと名高い『MA-1』が誕生するのである。

【Parts】 ナイロンジャケットを構成する主要パーツ

アウターシェルとインナーシェルに用いられ ているナイロンは、米国デュポン社が1939年、満を持して発表した化学繊維。【石炭・ 水・空気から作られ、クモの巣のように細く、鋼鉄のように強い】と形容され、皮革以降のフライトジャケット素材の代表格として永きにわたり君臨した。使用されるナイロンの糸番手。縦横の組織は、すべてMIL規格によってそれぞれのジャケットごとに指定されていた。

陰の主役と言えるのが、コットンをベースに未着色のウールを織り込んでいく【ウールパイル】である。羊毛の持つ保温性に、通気性と通温性が加味された最高のインナー素材としてナイロンとともに30年以上も採用された。その後軽量な化繊シンセティック・ファイバーに変更されていくが、初期の重いフライトジャケットの中身はウールパイルであり、その着心地は独特の安心感を醸し出している。

ライトゾーン・ナイロンフライトジャケットのライニングは、ナイロンまたはレーヨンにウールを二重織りしたナップバック (裏起毛したもの 素材である。ナップバック側を裏使いすれば インナーになり、表使いすればハンドウォーマポケットの袋地となる。

フロント、スリーブのジッパーは合衆国連邦規格である【V-F-106】に合致しているものを使用。その内容は、インターロック機構を持ち、コットンとナイロンで織られたテープにカビ防止が施されているもの。

ニットパーツ:【MIL-C-3735】 に従ったカラー(襟)、リスト (袖口)、ウエストバンド(裾)は100%ウール。
ファスナーボタン:【MIL-F-10884】 仕様に合致したもの。キャッ プはメインマテリアルと同色または黒仕上げ。
ムートン:【AN-3-35】 規格によって鞣され、仕上げた天然ムートン。規定色に染め分けた後、オイルワックス・ポリッシュを施す。

【Maintenance】 B-15C(ナイロンジャケット)のメンテナンス

ナイロンジャケットは、レザーよりクリーニングが容易です。

ただし、貴方が古着感覚のイメージでフライトジャケットを楽しみたいのであれば、クリーニングはお勧めしません。

まず、AFマークはクリーニング液により薄れるか、完全に取り除かれるでしょう。

なぜなら、オリジナルの熱転写マークの特質をそのままに再現しているからです。

またニットやインナー、インターライニングは、着用による汗などで縮みがでてきます。

それがアウターシェルを引っ張ることにより、古着に見受けられる独特な風合いを醸し出すのですが、クリーニングはそれらを違った風合いにしてしまう恐れがあります。

表面の汚れなどは、薄めたベンジン液か中性洗剤で汚れた部分を拭ってやる程度のメンテナンスがベターです。

また、思い切って水洗いする方はウールが縮むことを覚悟してください。

インターライニングやポケット地、ニットなどは確実に変形します。

実際に飛行服としてイメージされる方は、ドライクリーニングを施されて、清潔に着られるのもよろしいでしょう。

その場合、パーク系ではなく石油系のドライクリーニングを指定すれば、AFマークのダメージが少なくてすみます。

ムートンの衿のアフターケアは、埃を柔らかいブラシで払い落としておくと長持ちします。

ムートンの寿命は、羊毛が脱落し始めた時です。

その場合は、そのものを総取り替えすることになりますが、ほとんどの場合ナイロン・フライトジャケットの襟を取り替えて着用した事実はありません。

むしろニット衿につけ替えて 【MOD】で楽しむのが本格的なリペアと言えるでしょう。

ナイロンに鉤裂きの破れや糸の摩耗によるパンクが起きた場合は、かがり縫いや手縫いのすくい縫いで対処するのがオリジナルです。

アメリカの航空術の英知が生んだナイロン・フライトジャケットをどうぞお楽しみください。

【90s Key Events】90年代の出来事

【Japan】 日本

  • 平成の時代 (1989-2019): 1989年に昭和天皇が崩御し、その後を継いだのが平成天皇でした。この出来事を機に、平成時代が始まり、日本社会に多くの変化がもたらされました。
  • アジア通貨危機 (1997-1998): アジア諸国の通貨価値が急落し、経済危機に陥る事態が発生しました。日本もこの危機の影響を受け、経済の停滞や企業の業績悪化が進行しました。
  • 携帯電話普及とインターネットの台頭: 1990年代後半には、携帯電話の普及が急速に進み、個人のコミュニケーション手段として一般化しました。同時にインターネットの普及も進み、日本国内でオンライン文化が形成され始めました。

【Countries Around The World】 アメリカ及び各国

  • 湾岸戦争 (1990-1991): イラクのサッダム・フセイン政権がクウェートを侵略したことに対し、多国籍軍が介入してイラクとの戦争が勃発しました。湾岸戦争は国際的な注目を浴び、クウェートの解放後に終結しました。
  • ユーゴスラビア紛争 (1990年代): ユーゴスラビアが崩壊し、民族間の対立が激化して内戦が勃発しました。特にボスニア・ヘルツェゴビナでの戦闘やセルビア・クロアチア間の対立などが続き、国際社会の干渉も含めて長期にわたる紛争となりました。。
  • アフリカの民主化と人権運動: 1990年代はアフリカ大陸で民主的な変革と人権運動が顕著でした。南アフリカ共和国のアパルトヘイト政策が終了し、ネルソン・マンデラが初の黒人大統領に就任。また、他の国々でも民主化への動きが見られました。

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